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garnetさんのワイン評価

ワイン名 Domaine de Chevalier ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
生産年1995 容量(ml)750ml
生産者Domaine de Chevalier ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
地域ヨーロッパ地域 フランス ボルドー メドック
ブドウ品種カベルネ・ソーヴィニョン メルロ カベルネ・フラン プティ・ヴェルド
種別赤ワイン
総評価 4.0 (1)
コメント

Domaine de Chevalier
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ


レオニャン郊外の森に囲まれた畑で、丹精こめて育てられたブドウから作られているシャトー・ドメーヌ・ド・シュヴァリエのワインは、非常に品質が高く、“玄人好み”と言われています。

シャトーの名前は、その地がスペインの世界遺産「サンジャック・ド・コンポステーラ」へと続く巡礼の道沿いにあり、“シュヴァリエ(騎士)”とされたことに由来しています。

「良いワインは良いブドウから、良いブドウは良いテロワールと人間の努力から」 この言葉をモットーにワイン作りに取り組んでいるそうです。
その言葉どおり、霜害を受けやすい時には畑に暖房設備を設置したり、ヘリコブターを飛ばして空気を循環させてみたりと、その努力は並々ならぬものです。
収穫された葡萄の選果だけでも3回も行うという念の入れようです。

こうして作られるワインは、赤白ともに格付けされ、高い品質を誇っています。

良年の赤は、深い色、並外れたフィネス、アロマの複雑さ、バランスを持ち、【オー・ブリオン】にさえ比肩しうるほど、グラーヴ地区の個性をよく表したワインとして高く評価されています。

また、白は稀少なため高価ですが、“ボルドーの白ワインの完全なスタイルを持つ”とまで言われている逸品だけに見逃せません。
ここの白は赤ワインより長命として知られていて、多くの場合、瓶詰めしてしまうと10年以上開くことがなく、30年近くは保つとされています。
熟成すると複雑なアロマを放ち、エレガントを極めたワインへと変貌するのです。

赤・白ともに極めて晩熟で、若いうちは硬く閉じているだけに、飲み頃を迎えたオールド・ヴィンテージのワインがオススメです。

タバコを思わせるようなスモーキーな香り、そして土壌に由来する豊富なミネラル感が感じられ、上品で複雑な味わいの要素を持っていることが特徴です。
元々長熟タイプのワインですが、この2006年に関してはゆうに20年以上の熟成ポテンシャルが感じられます。
パーカーポイント92ポイント。

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より

 レオニャン南西の郊外にある森の中にひっそりとたたずむドメーヌ・ド・シュヴァリエの小さなシャトーは、まさに通向きのワインを生産している。生産量はほんのわずかで、ペサック=レオニャンでも垂涎の的です!
何よりすばらしいのは、その完全無欠な品質です。

 ドメーヌ・ド・シュヴァリエの名声が貴族的なクロード・リカールによるものであることは間違いはありません。
彼はここを1942年に相続したが、一族のつまらない争いから、1983年に大手の蒸留酒の会社、ベルナールに売り渡す羽目になってしまいました。クロード・リカールはその後も運営権を持ち続けたが、結局それも、オリヴィエ・ベルナールに譲渡してしまいました。
 ドメーヌ・シュヴァリエの赤ワインは、オー=ブリオンやラ・ミッション・オー=ブリオンに代表されるような、グラーヴの強烈でリッチな、土の香りのするスタイルとは異なります。1990年代以前は、微妙な、ミネラル分を感じさせる、土っぽい特徴を持ち合わせていたが、ボディはずっと軽く、ペサックやタランスのグラーヴ・ワインというよりも、スタイルの点ではメドックに近いものでありました。
新しいオーナーがこのシャトーを所有するようになってからは、より大柄で構造のしっかりした、力強いワインづくりを意図的に目指しています。
それはそれで問題はないのだが、1990年代初めのヴィンテージは樽香が強すぎて、このワインの魅力やフィネス、隠そうとしても隠しきれないドメーヌ・ド・シュヴェリエの個性を覆い隠してしまっています。

 ドメーヌ・ド・シュヴァリエの白は、私の知る限りではボルドーで唯一、オークの新樽で1年以上寝かせられるワインです。生産量は微々たるものだが、樽から飲むとすばらしい逸品である。しかしたいていの場合、瓶詰めすると閉じ、10年以上花開くことがない。
それでも、優れた赤ワインよりも熟成に時間がかかり、しかもより優雅になる特徴を備えている。
赤ワインの多くのヴィンテージよりも明らかに長命で、25年~35年は楽に持ちます。
 ペサック=レオニャンの南部(グラーヴの北部)を訪れた人は、誰もがドメーヌ・ド・シュヴァリエへの道を探して迷うものだ。1970年代末に初めてここを訪問しようとして、私も途方に暮れてしまったことがあります。
三方を松林に囲まれたクリーム色のこのシャトーは、レオニャンの東にある県道109号線をたどってセスタに向かえば見つかるはずです。
入り口を示す標示が現れるので、それに従えばシャトーにたどりつけます。

 この比較的小さな畑の土壌は基本的に砂礫質だが、粘土質と鉄分、そして相当量の黒砂も含んでいます。
ここでは、春の遅霜と、頻繁に来襲する雹がブドウにかなりのダメージを与えることがある。
不思議なことに、ボルドーのほかのメジャーなシャトーで、ドメーヌ・ド・シュヴァリエほどこの2つの天災を被るところはない。

 ドメーヌ・ド・シュヴァリエは、メドックの二級シャトーにも匹敵する、高価なワインです。

<赤>
平均年間生産量
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ:8万本
レスプリ・ド・シュヴァリエ:9万本
ペサック=レオニャン:2万5000本
畑 面積:30ha
平均樹齢:30年
植樹密度:1万本/ha
平均収量:45~48hl/ha
育て方:30℃以下での発酵と3週間のマセレーションは温度管理された100hl、
150hl入りのステンレスとエポキシ張りの槽で行う。
熟成は毎年3分の1ずつ更新される樽で18~22ヶ月。
清澄も濾過も行う。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ30%、カベルネ・フラン2.5%、プティ・ヴェルド2.5%

テイスティング

評価 4.0
外観
香り
味わい
コメントワインエキスパート合格のお祝いで。やっぱり美味しいワインがいいね。@KISSAKO
合う料理